NEO THEORY FANTASYとアンティーカのことを考えていたら感情になってしまったのだけど船内に同じ病気の方はいませんか?

 

全宇宙33億人のアンティーカPのみなさん、こんばんは。

三峰のオタクです。

 

みなさんはもう、THE IDOLM@STER SHINY COLORS FR@GMENT WING 03に収録されている「NEO THEORY FANTASY」と「ラビリンス・レジスタンス」はお聴きになったでしょうか。

 

こんな記事を読みに来てしまうほどの皆様方の中に、まさかまだNTFならびにラビレジを聴いてないなんて、そんな人がいるはずないとは思いますが、

万が一、

なにかの間違いで、

または不慮の事故で、

「まだ聴いてないぜ!」あるいは「ゲームverは聴いたぜ!」な方がいらっしゃるのなら、

今すぐに、

TSUTAYAに行くか通販でCD買うかして聴いてください。配信もあるので。早く聴いて。本当に。お願いだから。こんなクソブログ開いてる場合じゃない。まじで。

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(6/18 リンク追加)

 

 

 

 

 

はい。

もうここには新曲を聴いた人しかいないと思うので、NTFの感想もとい妄言をつらつら書いていきます。

 

 

 

はじめに

早速なんですけど、

NEO THEORY FANTASYとラビリンス・レジスタンス、最高ですよね?

やばくないですか?

めっちゃ好き。やばい。

 

ちなみにですが、ここから先は(むしろ最初から)「まったく、FW03は最高だぜ……」が前提で書いてしまいますので悪しからず。

「そんなことないぞ」って言われちゃうと そっかぁ…… しか言えないです。

最高です。最高なんです。ひとまずそういうことにしておいて下さい。

 

それでもって、なにがこんなに最高なんだろうなって考えてたわけなんです。

 

特に、NEO THEORY FANTASYのほう。(ラビスタンスは精神が高まりすぎて冷静に考えてなんていられないので)

 

ゲームverを聴いた時は「カッケェ〜〜〜ありがとうございます!!!!!」な感じだったんですけど、

配信でフルを聴いたら、え?何?曲間違えた?って思うくらいの予想外なイントロ。

歌詞は、ファン感謝祭の咲耶のことかな?みたいな部分もあれば、

『ケーキ』とか『バスケット』とか可愛らしいワードもありつつ、

でも『絶望のなかに呑まれよう』とか『救いよりもボクららしい真のエンド』とか、あれ?これって怖いうたなの…?とか思ったりもして、

いまいち曲をどう捉えたらいいのかわからずにいました。

図1 フル初見で混乱する筆者

 

普段ならあんまり歌詞の意味とか追わないタイプのなのですけど(自称)、

アンティーカの新曲で、しかもA面曲(A面っていう?合ってる?)、それを「なんかわかんないけど好き〜〜〜」な状態では居られず、

フラゲ日の夜、Twitterで一番信頼している限界オタク(果穂P)を巻き込んで、歌詞カードとにらめっこしながら頭をひねくりまわしていました。

 

そしたらば、「これはもしや……?」みたいな気づきがあり、そのヤバさにオタクが2人して泣き出してしまうという。

図2 限界やり取りの一部

 

そんなわけでですね、今回はこれを読んでいるみなさんとも情報共有というか、感情共有をしたいわけです。

 

いやまぁ、曲の解釈とか考察なんてもの、なにが正しいとかわからんですし、そもそも制作陣はそこまで意図してるのか?みたいな深読みをしてしまいがちだったりもするんですけど、

 

とはいえアウトプットせずにはいられない生き物だし、

もしこれを読んで一緒に感情になってくれる人がいれば嬉しいことですし、

いやいや、そんなんすぐにわかるやろ!オレの方が先に気づいたぞ!って人がいれば握手をさせてください。

 

そんな気持ちになったので、がんばってアウトプットしていきます。

あ、でも浅はかな部分もあるかもなので、そのときは目をつむっていただくか、裏でこっそり教えてください……

 

ここまでまだ前置き。長い。ごめんなさい。

 

 

 

NTFと赤ずきん

はい。まずは曲の大枠みたいなとこからですかね。

最初に、なるほどそういうことか!となった話なんですけども、そのキッカケはジャケ写。3周目衣装です。(当方は夏葉への御祝儀を用意するのに手一杯で未だに恋鐘も咲耶も迎えられていません。つらい)

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5人に共通しているのが、

赤いフード

ハサミ

そして一緒にいる狼。

(他にもあるかとは思いますが気になったのはこの3点)

 

あ、これはあれか、「赤ずきん」なのか。

と。

 

そう思って歌詞をおっかけてみると、たしかに赤ずきんっぽいなぁと。

 

1番Aメロで出発し、森に入って行く。

Bメロでは森の入口で狼と出会い、騙されて寄り道してしまう場面ですかね。

1番サビから2番Bメロあたりは、迷いながら森を進んでいき、おばあさんの家を目指すシーンでしょうか。(赤ずきんのストーリーと直接リンクするようなパートではないのかもしれない)

そして、2番サビでは狼に丸呑みにされてしまいます。

 

このあと、赤ずきんのストーリーであれば猟師が登場して、狼のお腹を裂いて赤ずきんを助け出します。(※グリム版)

 

ですが、NEO THEORY FANTASYの場合はそうではなく、

 

『物語-ミライ-を変えろ!』

『今 突き破れば NEO THEORY FANTASY』

『救いよりもボクららしい真のエンド』

 

猟師による救いではなく、自分の力で狼の腹を突き破るというラスト。

それゆえに「NEO THEORY FANTASY」なんだと。

 

 

 

こうなのかなと思ったら、個人的にはかなーり腑に落ちたというか、なるほどそういうことか!とめちゃんこ納得しちゃいました。(違ったらどうしよう……)

 

 

 

 

NTFとアンティーカとファン感謝祭

そうなると、今度は

なんでアンティーカがこの曲を歌うんだろう?

赤ずきんは誰?狼は何?

と思い始めました。

 

そしてまた歌詞カードとにらめっこ。シャニ起動してコミュとにらめっこ。ホーム画面の三峰はかわいい。

 

そうして行き着いたのは、やっぱりこの歌はファン感謝祭のアンティーカの歌なのかな?と。

 

あ、この先はファン感謝祭(+α?)のネタバレを多分に含むので注意。

あとこれまで以上に個人的な願望的な妄言さが増すので、話半分に聞き流していただければと。

 

 

 

NTFはファン感謝祭のエピソードを歌っているんだ、としたときに、

赤ずきんは「アンティーカの5人」なのかなと思います。

 

イントロのてやーん……じゃなくてセリフ、

あれは、赤ずきんなら森で暮らすおばあさんに会いに行くぞーといった場面ですが、

NTFの場合は、ファン感謝祭に向けた作戦会議なのかなと。

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5人の赤ずきんはファン感謝祭に向けて出発するのでした。

 

 

そしたら、狼はなにか?

 

狼は「咲耶の抱える問題」あるいは「ファン感前の5人が置かれていた状況」なのかなと思います。(ここで明確に書けないのは、まだイマイチ2サビを消化しきれてないからです……)

 

5人の状況とは、5人がそれぞれの仕事で忙しく中々アンティーカとして揃えないという状況。

 

咲耶は、そんな状況に呑まれて、「アンティーカの解散」という未来を描いてしまいます。

 

でも、そんな気持ちは隠して、なんでもないように振る舞います。仮面を被って。

 

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プロデューサーと咲耶の会話(上の画像3つ)を聞いてしまった摩美々は、5人が揃う仕事のときに恋鐘と霧子にそれを伝え、(三峰と)咲耶の元に駆けつける。

 

浜辺に全員が揃い、咲耶の考えていたことを知る。

 

『闇の底に閉じ込められ』

『やっとボクら出会えた』


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咲耶の描く未来に対して『本当に?』

(ここ摩美々のパートなんですよね……咲耶の考えに対して最初に動いた摩美々……)

 

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恋鐘パイセンは救い。

 

(だいぶ端折って書いてしまいましたが……)こうして5人は狼を打ち破り、結末を迎えることができました。めでたし。

 

 

 

いやいや、それじゃあまだ「赤ずきん」になぞってるだけ。

 

これは、赤ずきんではなく「NEO THEORY FANTASY」です。

 

童話の赤ずきんと違うのは、猟師の救いではない、ボクららしい真のエンド。

 

 

それじゃあ、猟師の救いとは?

 

 

NEO THEORY FANTASYでの、ファン感謝祭での猟師は「プロデューサー」なんだと思います。

 

 

きっと、すぐに咲耶の様子に気づいていて、相談も受けていて、もっと言えばWING編などでも咲耶のバックボーンを知っていたプロデューサーなら、今回の問題も解決できたとは思います。

 

それでも、そうはしなかった。

アンティーカらしい結末を迎えるために。

 

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『予定調和は無い』

『在ったのは揃いの気持ちだけ』

 

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(ほかの分岐もあるけど、貼るのはこれにしてみました)

 

思い返せば、ユニット結成時のエピソードでも、5人が各々のできる形で互いにフォローし合って、そうやってユニットを作り上げようとする5人を見たプロデューサーは、このときも難しい問題を5人に任せようとしていたんですよね。

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イベント「回る歯車、運命の瞬間」より

 

メタな視点で言うと、シャニマスはユニットコンセプトに当てはまるようにキャラを作ったのではなく、ユニット関係なくあくまでそれぞれのキャラが先にできて、そこからユニットに当てはめたそうです。

本当に、こうなることが最初から仕組まれていたわけじゃない、予定調和なんて無い。

 

そして、この結末を迎えられたのも、5人が5人を、アンティーカを大切に想っていたから。

 

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イベント「MAGIA L'Antica 〜アンティーカの5つの魔法〜」より

 

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アンティーカの5人を、いやアンティーカになる前の5人を、同じ船に乗せてくれてありがとうって気持ちしかない…………

 

って、もう曲の感想じゃなくて、感謝祭とアンティーカに対する感情ばかり書いてしまった……

 

とどのつまりは、NEO THEORY FANTASYはアンティーカのファン感謝祭であり、もっと言ったらアンティーカそのものってわけですよ(強引)

 

もっとわかりやすく書ければよかったのですけど、なんとかこう、感じ取ってください……すみません……

 

 

 

 

そのほか

ほかに、主題に直結しないけれど触れておきたいなって部分をずらずら書きます。

 

 

『蘇る古きウタ 道標に』

 

このカタカナ表記の『ウタ』というのは、バベルシティ・グレイスと幻惑SILHOUETTEの歌詞にも出てきます。

 

バベルシティ・グレイス ラスサビ

Ignite Our Song!
急げ灯すんだ“ウタ”という世界を変えてく Flame
孤独に冷えたハート 永久機関にしてゆくよ “アンティーカ”

いや、"ウタ"が世界を変えてく(今突き破れば世界はNEO THEORY FANTASY)し、永久機関(NEO)にしていくし、そういうことじゃん(雑)

 

幻惑SILHOUETTE

揺らめく絶望の本当の姿を見抜けば
もうすぐ着くだろう
新たなウタ 紡ぐ イデアの声
Allegory of the Cave
さあ、希望を迎えに行こう
幻惑のSILHOUETTE 消して!

絶望の本当の姿を見抜いて、新しいウタで紡ぐイデア(究極の理想)の声で、幻惑を消して希望を迎えに行こうって、もう、それやん……(雑)

 

つまりは、まあ、そういうことです。

 

 

『磁気嵐に似た不安が押し寄せて』

 

磁気嵐というのは、地球規模で磁気が変動(主に減少?)するような現象だそうです。素人調べです。

船ならば、磁気が乱れてしまうと方位磁針が役に立たなくなってしまい、進むべき方向もわからなくなる……とかないですかね。教えて偉い人。

 

 

『見渡せば、紫の蝶が 舞ってた』

 

紫は、単にアンティーカの色、「アンティーカ」そのものを示しているのかなと。

そして蝶は、調べてみると死の象徴だとか不死の象徴だとか色々ありましたが、「復活」なのかなと思ってます。

 

狼に丸呑みされてからの「復活」。

 

「NEO」は 新しい のほかに「復活の」の意味もあるそうで。

 

 

 

 

 

 

 

……はい。とりあえず、妄言はそんな感じです。

 

こんなクソ長文でほんとすみません、すこしでも感情が伝われば嬉しいです……

 

でもまだ、もやっとしたまま咀嚼できてない部分もあったりするんで、

なんかもっといい感じの解釈とか気づきとかあったら教えてください………

 

最後に、シャニマスとアンティーカに携わる全ての方、あと付き合ってくれたみぃさん、そして、きっとスクロールして読み飛ばしていないであろうそこのアナタ。

本当にありがとうございます。

 

それでは!